石塚智寿
Tomohisa Ishizuka

昭和55年5月4日9時8分秋田市生まれ。茨城大学教育学部養護教諭(保健室の先生)養成課程卒。大学在学時より、独学で絵を描き始め、卒業後は東京にて定期的に個展を開催しました。2010年8月よりベルリンにて活動をしています。好きな絵本はサン=テグジュペリの「星の王子様」と白瀬南極探検隊を描いた「やまとゆきはら」(作:関屋 敏隆)、好きな曲はYesの「Heart Of The Sunrise」、好きなアニメは「攻殻機動隊」シリーズ、好きな漫画は「火の鳥・鳳凰編」、好きなピアニストは上原ひろみ、好きな歌人は河野裕子

★絵を描き始めた頃の話を中心にまとめたインタビュー記事>>>「あきたのかお」
★Berlinでの日常の様子をブログで紹介中>>>TOMOHISA54 Blog
★SNSもいろいろやっています>>>facebookふらっと(東北の地域SNS)
★特設コーナーで紹介していただいています>>>日本の原風景

抽象化された人間の顔のような図像を描き続けている石塚智寿は、常に自分が何者なのかという問いを自らに発し続けていると言う。そして作家自身の内面から発せられるあらゆる衝動やエネルギー、もしくは欲望といった目に見えないものを絵画というメディアを通じて視覚化しようとしているのだ。それらの画面で描かれている荒々しい筆さばきや、生々しい色使いなどからは、作家の魂の叫びのようなものを聞き取ることができるだろう。それはかつてデュビュッフェが「アートブリュット」(生の芸術)と呼んだようなアウトサイダーアートにも通じる純度の高い表現行為でもあるが、石塚の場合も「自分が描いているものがアートかどうかは分からないし重要ではない」と言い切ることから分かるように、石塚の絵画は自分自身の救済のために描かれていると言っても過言ではないだろう。しかしだからといってその絵画が人の心を動かさないとは限らない。実際のところ、石塚の絵画には鑑賞者の心の深い部分を揺り動かすものがあり、芸術の流行などからは無縁の表現には他の現代作家とは異なる力強さ、骨太さを垣間見ることができる近年では珍しい作家の一人だと言える。「現代美術」というジャンルが「文脈」を重要視するあまり、表現としての直接的な強さや驚きを失い、全体として弱体化してしまったことを思えば、石塚のような表現は私達現代人が忘れがちな「生」に対する意識の重要性をもう一度思い起こさせてくれるのだ。
(講評:窪田研二氏 at TWS-Emerging130: 29年生きた魂)

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受賞&作品展
2009.03
入選、"Spring Award 2009" クレアーレ青山、東京
2008.11
入選、"Artcompe X" The Artcomplex Center of Tokyo、東京
2008.10
入選、"アミューズアートジャム 2008" 京都文化博物館、京都
2008.06
入選、"トーキョーワンダーウォール2008 入選作品展" 東京都現代美術館、東京
個展
2011.04 "存在の証明" Link Hair Design、ベルリン、ドイツ
2010.09 "魂の軌跡vol.1" K.S.GALLERY、原宿、東京
2010.04
"言葉の前にあるもの" K.S.GALLERY、原宿、東京
2009.11
TWS-Emerging企画展示 "29年生きた魂" トーキョーワンダーサイト本郷、本郷、東京
2009.09
"僕は生きているか?" K.S.GALLERY、原宿、東京
2009.03
"28歳の魂拓" K.S.GALLERY、原宿、東京
2008.09
"生と死のすき間" K.S.GALLERY、原宿、東京
2008.04
"Delicate Monster" K.S.GALLERY、原宿、東京
2007.11
"November, 2007" GALLERY SOURCE、下北沢、東京
2007.09
"無題(ある作業場の風景)" K.S.GALLERY、原宿、東京
2007.03
"ひとつの物語" ココラボラトリー、秋田市、秋田
2007.01
"僕とぼくの" K.S.GALLERY、原宿、東京
2006.08
"強烈なもの" K.S.GALLERY、原宿、東京
2006.03
"憂鬱な兵士と恋する惑星" K.S.GALLERY、原宿、東京
2004.06
"Material" apell、経堂、東京
2004.06
"石塚智寿展" 小野画廊京橋、京橋、東京
2004.05
"石塚智寿展" 小野画廊、銀座、東京
2004.01
"アメリカ / ロックアートの旅" ギャラリー自遊、多摩市、東京
2002.11
"No Title No Theme, Only Impulse" 水戸市池田美術館、水戸市、茨城
2002.09
"石塚智寿⇔PURUPURUGUM." アヴィニヨンギャラリー、水戸市、茨城
グループ展・イベント
2011.09 "08. Berliner KUNSTSALON" ウファーハーレン、ベルリン、ドイツ
2010.10 "Japanese & German Contemporary ART" Gallery DEN、ベルリン、ドイツ
2010.06 "手作り本フェア Vol.2" MOTOYA(Book-Cafe-Gallery)、初台、東京
2009.10
"YOUNG ARTIST JAPAN Vol.2" 東京交通会館、有楽町、東京
2009.06 "Elmur.net"とのコラボレーション、路上の壁にプロジェクタにて作品展示、リェイダ、スペイン
2008.12
"Lineart2008" フランダースエキスポ、ゲント、ベルギー
2006.12
"デザイン・フェスタvol.24" 東京ビッグサイト、有明、東京
2005.06
"筆将棋の世界" ギャラリーSPACEKIDS、青山、東京
オープンスタジオ
2012.01 vol.02 ベルリン、ドイツ
2011.09
vol.01 ベルリン、ドイツ
体験
2006.05
"The Art Student League of New York" への体験入学(Drawing, Painting)、ニューヨーク、アメリカ
プロジェクト
2007.11
"30 Days of Painting" 30日間その日の新聞記事から絵を描くプロジェクト
2005.01
"筆将棋" 幸田俊明と同一画面に筆を加えて相手に送る往復書簡プロジェクト
旅行
2011.07 フランス&スペイン旅行 - ストラスブルグ、ナンシー、バルセロナ
2010.09 ベルギー&スイス旅行 - ブリュッセル、ブルージュ、ジュネーブ
2008.12
ベルギー&ドイツ旅行 - Lineart2008出展、ベルリンの美術館巡り
2008.03
アメリカ旅行 - フィラデルフィア、ワシントンDC、ニューヨークを観光
2007.10
ペルー旅行 - マチュピチュ〜チチカカ湖を周る
2006.05
アメリカ旅行 - ニューヨークを観光
2003.05
アメリカ旅行 - ユタ州〜アリゾナ州の国立公園巡り、古代アメリカ先住民が描いたロックアート(岩絵)を見て回る
出版
2010.10 作品集 "Portraits of The Soul"
2010.06 改訂版 "アメリカ編 ロックアートの旅"
2008.01
作品集 "November, 2007"
2007.03
作品集 "タマシイノツブ"
2003.11
旅行記 "アメリカ編 ロックアートの旅"
その他
2010.08
"Repli Vol.01" 特集:Delicate Monster(デリケート モンスター)
2010.06 "あきたのかお" インタビュー掲載
その他
2008.11
TWS-Emerging2009に選出される(主催:トーキョーワンダーサイト)